急性期、回復期、生活期・退院後フォロー
<急性期>
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1.急性期においてのリハビリとは
早期離床を行っています→体力・筋力低下の防止、日常生活動作の獲得(早期の退院を支援)
- ①主治医・看護師との連携
- ②体の状態に合わせてリハビリを実施
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2.様々な病気に対応
整形外科、脳神経外科、内科、外科、人工透析など・・・総合病院である特色を活かし、主治医および必要に応じて他科の医師とも相談の上、リハビリテーションを実施しています。
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- 外科疾患での特色:
- カンファレンスに参加し情報共有、リハビリ内に外科チームを設置。ターミナルケアや緩和ケアも実施。
- ①周術期には術前評価、術後早期(術翌日~)の介入を行っています。
- ②呼吸認定療法士も在籍し、学会発表も行っています。
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- 整形外科の特色:
- 術前~術直後からの介入。回診にリハビリスタッフも同行し医師や看護師と連携し情報の共有を図る。回復期に移行する場合や外来に移行することで一貫したリハビリを提供しています。手術見学の機会もあり、スタッフの人材育成にも力を入れています。
また、外来リハビリや肩こり体操、大腿四頭筋(太もも)の筋力トレーニング等の指導も実施しています。最近では学生を中心にスポーツリハも実施しています。
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<回復期>
回復期病棟について:
・生活に密着(他職種合同の日常生活動作チーム)
・在宅を目指す(家屋調査・退院後訪問)
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1.365日リハビリテーションの提供。積極的なリハビリテーションの実施
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- 1日2時間以上のリハビリテーションを提供(最大3時間)
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- 日曜・祝日問わず365日のリハビリテーションの実施
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- 御家族の見学大歓迎
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2.生活に密着!!在宅の環境に合わせた日常生活訓練
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- 入浴:入浴評価→動作指導→実施
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- 更衣:朝晩の更衣、入院にメリハリを。
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- 食事:リハビリテーションスタッフラウンド 姿勢評価、自助具検討。
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- 排泄:リハビリテーションでの練習を実際の日常生活で実践→定着へ
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3.在宅復帰を目標に
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- 家屋調査:住宅改修(例.手すり、段差解消)
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・本人同行での動作確認→リハビリテーションで自宅に近い環境設定で練習
・福祉用具の選択(例.浴槽台、シャワーチェア)
・スタッフが自宅に伺い安全に生活が送れるようにアドバイスします。 - ●
- 退院後訪問:入院中の担当スタッフが訪問し退院後の生活を確認の上、必要に応じてサービス調整や介助方法の伝達等行います。
<生活期・退院後フォロー>
医師と相談の上、必要に応じてリハビリテーションの継続をご提案させていただいております。
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1.入院→訪問リハビリテーション
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- 退院後に自宅環境を生活スタイルに合わせてリハビリテーションを提供。
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- 入院スタッフが同行しご自宅での初期評価実施。
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- 入院スタッフから訪問スタッフへの円滑な引継ぎ。
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2.入院→外来リハビリテーション
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- 主に整形外科疾患を中心に通院リハビリテーションの実施。
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- 入院期間の短縮と同時にQOL向上。










