回復期リハビリテーション病棟のご案内
回復期リハビリテーション病棟理念
在宅復帰に向け、一人一人のお体の動きに合わせ、残在機能の維持又は残在機能の拡大を目的としてリハビリを提供していきます。
入院時より退院に向けた、日常生活動作が獲得できるようスタッフ一同連携し、援助していきます。
チームリハビリテーション
医師をはじめとして、リハビリスタッフ、看護師、介護福祉士、ソーシャルワーカー、薬剤師、管理栄養士などのスタッフがひとつのチームとなり、それぞれの専門性を生かしながら、患者様一人一人に合ったリハビリを計画・サポートしていきます。

365日リハビリテーションを実施
発症からできるだけ早く、充実したリハビリテーションを提供するために、365日休まないリハビリテーションを提供していきます。
総合病院の中にある回復期リハビリテーション病棟
救急対応の総合病院の中にあり、検査設備も充実してます。脳外科、整形外科もあり、急な症状の変化にも対応でき、同じ施設の中で安心して治療を受けることができます。
退院後の生活を想定した病棟生活
自宅に帰ることを目標にスタッフが自宅を早期に訪問し、自宅の環境を踏まえたリハビリ計画を実施します。
また、心身ともに日常生活を取り戻すために、夜間の入浴や日中と夜で着替えをするなど日常生活を想定したリハビリケアを実施しています。
回復期リハビリテーションとは?
患者さん一人一人に合ったリハビリを提供します。チームでカンファレンスを行い、日常生活に沿ったリハビリを計画・実施しながら在宅復帰を目指します。
また、入院中に家屋評価、外出訓練を行い、実際の自宅環境に合わせた生活リハビリを提供して参ります。
リハ室 施設・設備
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- 頚部、腰部牽引機
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- マイクロ波
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- ホットパック
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- エルゴメーター
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- 干渉波
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- 低周波
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- 起立台
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- 高電位
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- パラフィン
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- 超音波
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- トレッドミル
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- メドマー
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- バイブラバス
病室


個室 室料差額 1日 16,200円
20インチ液晶テレビ、洗面台、冷蔵庫、電話、椅子、テーブル、トイレ、シャワー
お部屋の広さは19.5平方メートル(11畳)です。

個室 室料差額 1日 10,800円
20インチ液晶テレビ、洗面台、冷蔵庫、電話、椅子、テーブル、トイレ
病室は南側に面しています。
お部屋の広さは19.5平方メートル(11畳)です。

4人部屋 室料差額 1日 3,240円
カード式テレビ、洗面台共同、冷蔵庫、簡易金庫
病室は南側、東側に面しています。
広さは全体で35平方メートル、1人あたり8.7平方メートル(約5.2畳)です。

4人部屋 室料差額なし
カード式テレビ、洗面台共同、冷蔵庫、簡易金庫
病室は北側に面しています。
広さは全体で35平方メートル、1人あたり8.7平方メートル(約5.2畳)です。
対象患者

入院の流れ

医師紹介
- 横山 通夫
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日本リハビリテーション医学会認定リハビリテーション科
専門医・指導医
スタッフ数紹介
回復期リハビリテーション病棟入院基本料1の届け出病棟です。
施設基準に定められているよりも、厚い人員配置をしています。
介護福祉士の配置人数も多く、カンファレンスにも参加し生活支援の視点から退院に向けて発言をしています。
回復期リハビリテーション病棟スタッフ数 |
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|---|---|---|---|
看護師 |
正看護師 26名 |
准看護師 1名 |
計27名 |
介護職 |
介護福祉士 8名 |
看護補助 2名 |
計10名 |
社会福祉士 |
専従 1名 |
専任 1名 |
計 2名 |
事務職 |
1名 |
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その他所有資格 |
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回復期リハビリテーション病棟協会認定 回復期リハビリテーション看護師 |
2名 |
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アクティビティーディレクター |
1名 |
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アクティビティーインストラクター |
3名 |
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オムツフィッター 2級 |
1名 |
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オムツフィッター 3級 |
1名 |
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介護支援専門員 |
1名 |
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急性期~回復期~訪問リハまで幅広く、リハを提供しています。
平均経験年数は5.4年となり、中堅層も増え、勉強会などで切磋琢磨しています。
回復期リハビリテーション病棟担当リハビリスタッフ数 |
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|---|---|---|
常 勤 |
非常勤 |
|
リハ専門医 |
1名 |
1名 |
PT |
24名 |
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OT |
10名 |
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ST |
2名 |
|
その他所有資格 |
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3学会合同呼吸療法士認定士 |
7名 |
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回復期病棟セラピストマネージャー |
1名 |
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介護支援専門員 |
1名 |
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がんリハビリテーション研修修了者 |
6名 |
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実績
退院患者数・転帰先推移
平成26年は入院件数243件と過去最多の受け入れ件数を亢進しました。
平成27年は増床の計画があり、さらなる受け入れ件数の増加を見込んでいます。

平均在院日数推移
「早く帰りたい・・・」患者様・ご家族様の希望を叶えるよう、入院受け入れ早期よりカンファレンスを行い、早期の退院に向け努力をしています。
年々平均在院日数が短縮しています。

リハビリ平均単位数推移(1日あたり)
平成26年度は毎日同じ量のリハビリを提供することを目標にスタッフ増員した結果、休日の提供単位数の増加を達成しました。

リハビリテーション効果(改善度)
平成26年度は前年と比較し、早期の受け入れ・重症患者の受け入れを強化し、入院時のFIMは低くなりました。
効果的なリハを実施し、FIMの改善率は前年より高くなりました。

薬剤師との連携
回復期病棟に薬剤師が常駐し、日々多職種と意見交換をしています。
回復期病棟では、病棟薬剤業務実施加算、薬剤管理指導料は算定できませんが、患者サービスや質の向上のため、一般病棟と同様の対応を行っています。

退院後のフォロー

サービス事業です。
退院後も安心して在宅生活が継続できるように看護師・介護福祉士・リハスタッフで退院後1週間~1ヶ月後を目安に退院後のご自宅に伺っています。
退院時におけるサービス提案の妥当性を確認する調査および退院後の生活上のアドバイスを行い、退院支援の質の向上および退院後のフォローに力を入れています。

回復期退院直後の環境の変化に戸惑う患者様・ご家族様も多いので、退院後のフォローとして訪問リハへの移行および自宅内での実践的な練習を積極的に行い、家事動作などの家庭内役割や趣味などの活動・参加への促進を行っています。
入院相談から入院までの日数
65%は2週間以内で受け入れができました。
お部屋の希望をいただいた場合でも1ヶ月で受け入れができています。
(平成26年度データより)














