大腸悪性腫瘍手術における腹腔鏡下手術率

●指標の説明
長期的な癌の治癒・生存率に関しては腹腔鏡補助下手術と従来の開腹手術との間に差がないことが早期癌だけでなく進行癌症例も検討対象に含めた無作為化臨床試験という科学的手法で既に明らかになっています。一方、手術直後の回復、合併症に関しては腹腔鏡補助下手術の方が開腹手術よりも優れており、徐々に腹腔鏡補助下手術が大腸癌に対する標準的治療法となってきています。また、当院においては術後の絶食期間を短縮し、早期退院を目指すERAS(Enhanced Recovery After Surgery)プログラムも実践しております。
分 子 |
分 母 |
|
|---|---|---|
2017年度 |
46 |
61 |
2016年度 |
38 |
46 |
2015年度 |
60 |
71 |
2014年度 |
31 |
53 |
2013年度 |
21 |
49 |
分子:腹腔鏡下による大腸悪性腫瘍手術件数 |
分母:大腸悪性腫瘍手術件数 |










